1.主なお墓の種類
(1)公営墓地~市町村が運営する墓地のことです。
墓地は法律で"市町村が作る"となっているのですが、財政難などの理由で十分な数が確保されていません。そのため墓地が欲しいという数に対して公営墓地の数が足りていない地域がほとんどで、どうしても条件を厳しくしたり、抽選で割り当てたりと競争率が高いのが欠点です。その市町村に住民票があるか、今現在、遺骨を持っているか、などの条件が付いている場合が多いです。この墓地は、費用が比較的安くですむこと、宗旨宗派に関係なく建てることができます。
(2)民営墓地~公営墓地に入れない人の受け皿として建てられたのが始まりです。
宗教法人、民間企業が運営する墓地です。費用は公営墓地より高めで、『宗旨宗派は問わない』ところが多いです。